ラマゲーブログ

主にラノベ・マンガ・ゲームについて取り扱うブログです。レビューに関してはネタバレが含まれています。

春日部タケル『このあと滅茶苦茶ラブコメした 本当はあなたのこと大好きだけど、絶対バレてるわけないよね!!』レビュー

『このあと滅茶苦茶ラブコメした 本当はあなたのこと大好きだけど、絶対バレてるわけないよね!!』

のレビュー記事になります。

 

ネタバレ要素がありますのでお嫌いな方は回れ右です。

 

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登場人物

赤城大我

文武両道かつイケメンだがラブコメ好きすぎて変人扱いされる鈍感系主人公。

ブコメ好きというより、ラブコメのシチュエーションに憧れているという印象。

 

神代シンフォニア

金髪碧眼ハーフ美少女。

日によって『クール』や『ミステリアス』を装おうとするが

根がポンコツなためすぐボロが出る。

 

君影静

才色兼備で家柄も良い黒髪美少女。

外面は良いが大我と二人きりだと、

照れ隠しで下ネタ連発する変態少女に。

 

ピュアリィ

地上のトラブルを解決するため遣わされた天使。

頭は弱い。

 

 

あらすじ

天界から漏れ出した魔力により大我たちの周辺で

ブコメ現象が発生するようになる。

『無理やり密着しそうになる』とか『体が入れ替わる』とか。

 

ブコメ現象は主に女子たちの願望によって引き起こされるため、

解除するためにはその願望を満たす必要がある。

 

発生したラブコメ現象を大我たちはどう乗り越えていくのか。

 

 

ネタバレ&感想

『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』の

作者春日部タケルの作品。

パロディネタ多めのラブコメディ。

 

時々挟まれる女子の心情パートは可愛くて好きです。

特に素直になれない君影さん。

 

女子達も可愛いのですが、

所々笑いのツボにハマりました。

特にピュアリィが大我の家に居候するくだり。

 

まとめ

のうコメ』が好きなら合うと思います。

良くも悪くも『のうコメ』と登場人物や設定など似てる印象を受けました。

 

のうコメ』未読の方であれば、

パロディ多数、コメディ多めのラブコメが好きならお試しください。

 

 

 

『Re:ゼロから始める異世界生活21』レビュー

Re:ゼロから始める異世界生活21』のネタバレ感想です。

ネタバレ要素を多分に含みますので気にされる方は

読まれないことをおすすめします。

 

Re:ゼロから始める異世界生活21 (MF文庫J)

 

ネタバレ&感想

第6章開幕

 

水門都市で名前を奪われた人たちを救うため、

スバル一行は『賢者』シャウラが隠遁するプレアデス監視塔へ向かう。

 

プレアデス監視塔へ入るには魔獣の巣窟を抜ける必要があり、

その準備として一度屋敷に戻りメィリィ(忘れてたけど魔獣使いの暗殺者)、

レム、ラムを仲間に加える。

 

道中ベアトリス、パトラッシュ(地竜)とのイチャイチャあり。

エミリアのスバルに対する嫉妬が垣間見える箇所があり、満足できました。

 

魔獣とスバルとの戦闘中、

スバル『見えざる手』を発動するも失敗に終わる。

原因はいつ明かされるのか。

 

一応監視塔に着いたもののシャウラを名乗る少女はスバルを師匠と呼び、

そのシャウラが本当に『賢者』なの?

シャウラの師匠が『賢者』なの?

と読者に疑問を抱かせたところで次巻へ続く。

 

まとめ

ティー可愛い。

レム早く目覚めてくれ。

 

 

 

逢空万太『ウィッチクラフトアカデミア』レビュー

ウィッチクラフトアカデミア 〜ティノと箒と魔女たちの学院〜 (LINE文庫エッジ)

本日は『ウィッチクラフトアカデミア』を紹介します。

這いよれ! ニャル子さん』シリーズの作者逢空万太の作品ということで

コメディ、パロディ、メタネタ多めかと思っていましたが

今作は意図してシリアスに書かれたようです(あとがきから)。

 

 

 

注意

極力ネタバレには気をつけて書いたつもりですが、

気にされる方は読まれないことをお勧めします。

 

もしこの記事のネタバレにより

紹介作品の面白さが損なわれるようなことがあった場合、

お問い合わせから連絡を頂けると幸いです。

次回以降参考にさせていただきます。

 

あらすじ

空飛ぶ箒に乗ってレースを行う魔女の見習い達による学院青春スポ根もの。

ちなみに魔女といっても基本は空飛ぶ箒で飛行するくらいで、

魔法は使えないようです。

 

基本女子ばかりの学院に一人の少年(女子に間違えられる)が入学し、

ハーレムというより年上のお姉さんたちからマスコットのような扱い。

 

珍しく男子で箒に乗れる主人公ではあるが

女子と比較すると技術は劣っていて学院では落ちこぼれ状態。

そこからどう主人公が這い上がっていくのか、見ものです。

 

登場人物

ティノ

女子に間違えられる男子主人公。

真面目で努力家、あまりウジウジしない好感の持てる主人公。

 

ウルスラ

包容力のある甘やかしお姉さん。

スキンシップ多めで主人公の匂いを嗅いできたりします。

ちょっと病んでそうな一面も。

何故そこまで主人公に構うのか明かされませんでしたが、

何かしら主人公と繋がりがありそうな雰囲気。

 

マルタ

ぶっきらぼう(傍若無人?)だけど何かと主人公を気にかけて面倒見てくれます。

主人公に構う理由については明言はされませんでしたが、

ふんわり匂わせる程度の描写がありました。

 

レッタ

元気一杯大食漢で脳筋っぽい雰囲気だけど周囲をよく見ていて鋭い発言も多いレッタ。

ウルスラやマルタと比べると今巻では登場少なめ。

 

リゼル

クールで優等生。

主人公のことが気になる描写があり。

主人公との熱いレース展開もあり。

そのレース終了後のシーンで主人公への気持ちが変化したような雰囲気もあり、

今後に期待できそうなキャラです。

 

まとめ

期待していたコメディ作品ではありませんでしたが、

道スポ根作品として楽しめました。

特に終盤のレース展開は熱くて好きです。

 

 

 

 

九龍妖魔學園紀のSwitch移植記念!PS2オススメソフト紹介

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PS2

こんにちはSailupです。

先日Switchで 九龍妖魔學園紀というソフトの発売が発表されましたね。

このソフトは私がいまだにPS2を処分出来ない原因となっているソフトの一つです。

今回はリメイクやアーカイブスでの発売を待望しているPS2ソフトのご紹介です。

 

 

 

九龍妖魔學園紀

雰囲気と魅力的なキャラクターたちと飽きないストーリーと

頭を使いつつも俺TUEEEE出来るバトル、

今まで遊んだゲームの中でも5本の指に入る作品です。 

学園パート

主人公はトレジャーハンターで謎多き学園にお宝目的で忍び込むのですが

学園内の生徒や先生は濃いし、学園は謎だらけだし、

ストーリーにぐいぐい引き込まれました。

学園パートはキャラクター達が話しかけてくるのに対し

こちらは喜怒哀楽等の感情を入力して反応を返します。

感情入力によってキャラクターが仲間になったりならなかったり。

一部ストーリー分岐もあったかな(ちょっと自信ないですが、イベントの発生有無はあります)。

 

探索パート

3Dダンジョン風の探索パートは更に謎解き時とバトル時に分かれます。

謎解き時はスイッチやアイテムを利用したりしてダンジョンの奥へ進みます。

 

敵と遭遇するとそのままバトルに入りますが、このバトルが一風変わっています。

 

プレイヤーの行動値(AP)が残っている限り攻撃や移動が可能です。

APを使い切ると敵のターンになり敵の攻撃範囲にいると攻撃を受けるのですが、

攻撃時敵をノックバックさせる武器などを駆使して一方的に攻撃することも可能です。

 

いかに敵から攻撃を受けないようにするか考えながらプレイするため

1戦1戦が楽しかったと記憶しています。

 

アイテムや武器の豊富さも魅力の一つです。

輪ゴムやチョークで敵を攻撃したりも出来ます。

 

 

ロマンシングサガ ミンストレルソング

リメイク史上最高の作品だと思っています。

サガシリーズの中でも1番目か2番目に好きな作品です。

こちらも今まで遊んだゲームの中でも5本の指に入る作品です。 

 

ストーリーパート

RPG作品なのですが他のRPGとは少し異なる

フリーシナリオシステムというものを採用していて

ストーリーが一本道でなくプレイヤーが自由にシナリオを選んでいきます。

シナリオの順番やいつシナリオを遊ぶかによって内容が変化することもあるので

新しくゲームを始める度新鮮な気持ちで遊べます。

 

バトルパート

バトルに関しては原作ロマサガ1にはなかった技の閃きと

連携システムが採用されています。

サガシリーズの代名詞にもなっている電球ピコーンです。

強敵を戦っているときほど良い技を閃きやすいので

敢えて序盤から強敵と戦いに行ったり、

強敵相手に強力な技を閃いて逆転勝ちしたり、

近年のサガシリーズでのバトルの楽しさがロマサガ1にも移植されています。

 

こちらの作品もまだまだ遊び尽くせていない状態なので、

是非リメイクでもアーカイブス化でもして頂きたいと望む作品です。